真砂次官、5万円札発行?

真砂財務次官がアベノミクスを援護?
 これはメモっておこう。

消費刺激の秘策…「5万円札」発行
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130129/plt1301290710001-n1.htm

『夕刊フジ』1月29日号より

 金融の大幅緩和を進める中、消費マインドを刺激するための秘策があると、財務省(真砂靖事務次官・1978年旧大蔵省入省)筋はひそやかに言う。

 その秘策とは、いったい何なのか−。「5万円札」発行というのだ。

 「景気が回復しないまま放漫財政を続ければ、日銀は政府の言いなりにお札を刷って国債を買うだけの“印刷マシン”になり下がる」(朝日新聞)との指摘もあるが、紙幣発行の権限は財務省にあるのだ。

 日銀法47条は、日銀券の種類発行は政令によると記述している。つまり、財務省理財局国庫課所管の紙幣発行は、最終的に財務大臣が決定し、閣議で了解を得れば、いつでも可能ということだ。

 要は、麻生太郎副総理兼財務金融相の胸一つということである。

 先の財務省筋は、続けてこのように説明する。「経済学上、異論があるのは承知している。が、金融緩和を通じてデフレ脱却を目指すリフレ派のエコノミストたちが安倍、麻生両氏に知恵を付けたので、可能性は十分ある」


 勝前次官の早期退任と木下主計局長の就任を予言した歳川氏の取材なので注目。